マーベル・ファクト・ファイル67号〜69号

●週刊マーベル・ファクト・ファイル 第69号
【2019年10月29日(火)】
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今週号のスパイダーマンコンテンツは、グウェン・ステイシーの死、そして自分的には最もリセットしてほしい設定の一つ“Sins Past”

Sins Pastとは。
2004年から2005年にかけて行われた6冊によるミニシリーズ。
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画像左上より、
Amazing Spider-Man #509 Part 1(2004年8月号)
Amazing Spider-Man #510 Part 2(2004年9月号)
Amazing Spider-Man #511 Part 3(2004年10月号)
Amazing Spider-Man #512 Part 4(2004年11月号)
Amazing Spider-Man #513 Part 5(2004年12月号)
Amazing Spider-Man #514 Part 6(2005年1月号)


■Amazing Spider-Man #509 Part 1(2004年8月号)
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ある日、ピーターがMJ、メイ伯母さんと食事を摂っていると手紙が届いた。
宛名はピーター・パーカーであり、差出人は死亡したはずのグウェン・ステイシーとなっていた!
便箋に書かれた文字は明らかにグウェンの手書きであり、彼女がヨーロッパ(フランス)にいたときに書いたもので、彼女が突然去った理由などかなり重要な事項が記されていたが、明らかに何か物足りなさを感じる不自然なものだった。
消印も過去数日以内にニューヨーク市から投函されており、ピーターは誰かが自分を困惑させ苦痛を与えようとしていると感じた。


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その夜遅く、眠れぬピーターはMJが眠っている間にグウェンの墓を訪ねた。


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すると暗闇の中から忍者のような恰好をした男に襲われ、さらに同じような格好をした女も争いに加わった。


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ナイフで切り付けられ、身の危険を感じたピーターは、通過するトラックに飛び移り、その場を離れた。


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マスクを脱いで素顔を見せた男は、走り去るトラックを見送りながらピーターを殺すことを誓った。




■Amazing Spider-Man #510 Part 2(2004年9月号)
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ピーターはグウェンの墓地で誰が自分を襲ったのか、どうして自分がそこに行くことが分かったのかを探ろうとしていた。
一方MJは、グウェンからの手紙を調べているうちに、便箋は1枚のみだが、その便箋の上には2枚目があったことを示すように文字の跡が筆圧で凹んでいるのを発見した。


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さらにピーターは朝食時にメイ伯母さんからポストに入っていたという封筒を受け取る。
そこにはメイ伯母さんとMJが盗撮された写真が入っており、「いつでも好きなときに殺すことができる」と書かれたメモが同封してあった。


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その後、ピーターはスパイダーマンとなり、自分の最も信頼できるラモント刑事の元を訪ね、警察の資料を使って手紙の2ページ目に何が書かれているのか解読してほしいと依頼した。


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一方、封筒のメモが気になるピーターはメイ伯母さんに安否確認の電話を掛けるがメイ伯母さんには繋がらず、「メイを空き倉庫に拉致した」と男の声で返答があった(電話修理工を装い回線をジャックしていた)。
罠とは知りつつ指定の倉庫に急行し椅子に縛られているメイを発見するが、それはマネキンで腰の時限爆弾が残り5秒となっていた。
スパイダーマンは反射的に逃げるが、それでも爆風に巻き込まれてしまった。
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スパイダーマンが怪我を負った所へ、先日墓地で襲った黒い服を着た男が再び現れ、スパイダーマンに殴りかかった。
しかし、相棒の女が現れ、「今はそんな時ではない」と言い(その際女は男をガブリエルと呼んだ)、男はスパイダーマンに、「お前を本気で殺す前に、お前の大切なものをすべて破壊する」と脅し、立ち去った。
スパイダーマンは自分が彼らに何をしたのかまったく心当たりがなかった。


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その後スパイダーマンは手紙の解読を終了したラモント刑事を再訪する。
それによると、

グウェン・ステイシーはパリに出発した時に 妊娠していたことが判明。 彼女は学期の合間の休暇中に双子の赤ちゃんを産み、子供の名前はガブリエルとサラという!

スパイダーマンは、思いもよらぬ事実に落胆し、自分を襲った2人の攻撃者とも繫がり、絶望し、うな垂れた...。




■Amazing Spider-Man #511 Part 3(2004年10月号)
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スパイダーマンは、ガブリエルとサラが本当にグウェンの子供かどうかを確かめるため、遺伝学研究所に侵入してDNA検査をした。
その為にグウェンの墓に行ってDNAサンプルを収集し、送られてきた封筒の切手からDNAを採り照合した。

DNA検査の結果、彼らはグウェンの子供であることが判明した。


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結果が出た矢先、サラが現れスパイダーマンに向け銃を発砲する。
スパイダーマンはサラの攻撃を何とかかわし、彼女のマスクを剥ぎ取った。
彼女は、

グウェンとそっくりな、ほとんど生き写しの顔をしていた。

驚愕するスパイダーマン。
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すると突然スパイダーマンの後方で爆発があり、サラはガブリエルの待つ屋上へと向かった。
そこでガブリエルは「彼は私たちの父親であり、彼は私たちや母を捨てた。母が死んだのも彼が原因だ」と語った。


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ピーターが家に帰ると、解読された手紙を持ったMJがいた。
ピーターは、自分はグウェンと関係を持ったことが無く彼らは自分の子ではないと言う。

それに対しMJは、私はグウェンの子供の本当の父親の正体が誰なのか知っているという。





■Amazing Spider-Man #512 Part 4(2004年11月号)
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「隠していてごめんなさい、ピーター」
MJは涙ながらに語り始めた…。


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グウェンはヨーロッパから帰国後、麻薬中毒になったハリーを見舞うためにMJとオズボーン邸を訪れた。
苦しむハリーを見たグウェンは、世間に知られるのを恐れどうしても病院には入れたくないというノーマンを説得する為に一人ノーマンの部屋に向かった。
彼女は双子が7ヶ月の妊娠で完全に成長して生まれ、更にその後も成長が著しく速いのはオズボーンの特別な血のせいだと聞く。
そして子供はピーターと育てたい願望を持ち、ハリーを助けなければこの状況すべてを公表すると脅した。


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MJはドアの外にいて会話をすべて聞いていたのだった。

ピーターはそれを聞き、何故グウェンがヨーロッパに向かったのか、何故ゴブリンがメイやMJや他の誰でもなく彼女を殺したのかすべて筋が通ったという結論に達した。


ノーマンが父親だった!
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グウェンとノーマンが関係を持ったという事実を突き付けられたピーターの怒りは頂点に達し、彼を狂わせた。  
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家中の家具を破壊し荒れ狂うピーター。
そんなピーターをMJがやさしく包み込み、ピーターはMJの腕の中で落ち着きを取り戻した。


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翌朝、ピーターはノーマンの強化DNAによって、ガブリエルとサラは急速に老けはじめ、このまま何もしなければやがて死んでしまうだろう。
ピーターはなんとかして彼らを助けなければならないと決心した。





■Amazing Spider-Man #513 Part 5(2004年12月号)
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MJとピーターはグウェンの双子を助けるために何をすべきかを話し合った結果、彼らに会うために、スパイダーマンとして記者会見を開き、ガブリエルとサラに母親が亡くなった場所に来るようにメッセージを送った。


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スパイダーマンが橋の上で待っているとやがて二人は現れた。
スパイダーマンは彼らに、自分が父親ではなくノーマン・オズボーンが父親だと、そして二人の世話をするふりをしてずっと嘘の情報を与え続けていた、これが本当の真実だと伝えた。
しかしガブリエルは信じようとしない。彼は皮肉なことにノーマンを父親のように慕っていたのだ。
一方サラはスパイダーマンの主張を受け入れた。なぜならスパイダーマンはDNA検査をした時に自分のDNAを検査していない。もし疑いがあれば真っ先に自分の血を調べるはずだ。これはピーターとグウェンが関係を持たなかったことを意味するからだ。


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ガブリエルは真実を受け入れることを拒否し、スパイダーマンに襲いかかった。
スパイダーマンは彼を傷つけたくないのでたいした反撃は出来ない。
やがてガブリエルはスパイダーマン目掛けて発砲、同時にスパイダーマンを追ってきた警官が発砲した弾がガブリエルに当たらぬようにスパイダーマンは彼を橋から蹴り下した。
ところがガブリエルの銃から放たれた弾丸は不幸にもサラの腹に命中、彼女は橋の上から落ちていく。(彼女はまるでグウェン・ステイシーのごとく落下)。スパイダーマンは二度と彼女を失いたくないと決意し、グウェンの時とは別の方法で彼女を救うことに成功。
スパイダーマンはサラを抱き病院に急行した。


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その間、ガブリエルは下水道を通って、ノーマンがスパイダーマンを殺した後に訪問するように言った秘密の隠れ家に向かって進んでいく。
ガブリエルはそこで2着のゴブリン・スーツ(男性用・ガブリエルと女性用・サラ)を見つけ、彼はやっと真実に気づいた…。




■Amazing Spider-Man #514 Part 6(2005年1月号)
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スパイダーマンと駆けつけたMJは手術室から出てきた医者にサラの容態を尋ねるが、医者は自分たちにできることはもう何もない。何故ならサラは致命的な量の血液を失い、さらに彼女の血液は“奇妙”な血液型であり、輸血が不可能なことをスパイダーマンに伝えた。


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スパイダーマンは自分の血をサラに輸血することを訴える。
先日グウェンのDNAを研究した結果、自分の血がサラを助けることができる可能性があるかもしれないと結論付け、医者も最初は反対したが、輸血でこれ以上状況を悪化させることはないと判断し、最終的には輸血に同意した。
サラはスパイダーマンの特別な血液の助けを借りて意識を取り戻し、完全に回復した。


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ガブリエルは隠れ家でノーマン・オブスボーンからのビデオメッセージが再生されるのを凝視している。ノーマンはゴブリン・フォーミュラを注射するように促す。そうすれば加速劣化が修正されることを明言した。ガブリエルは彼の唯一の選択を決定し、フォーミュラを注入した。


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ゴブリンに扮したガブリエルは病院にいる輸血を終えたばかりの弱体化したスパイダーマンを襲い、窓を突き破り、スパイダーマンを外に連れ出した。


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MJは急いでサラの様子を見に行くが、彼女は警官の銃を奪い屋上でゴブリンとなったガブリエルと対峙する。
サラはガブリエルにスパイダーマンを襲うのは間違いなので撤退するように促すが、ゴブリン・フォーミュラが注入され、意識が混濁なガブリエルはサラめがけてミサイルを発射する。
サラはこれをかわし、ゴブリン・グライダーに銃を打ち込む。
グライダーは爆発し、ガブリエルは川に投げ出された。


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弱体化したスパイダーマンが再び意識を失うと、サラは階段を下り、立ち去って行った。

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意識朦朧のスパイダーマンは在りし日のグウェンを想う。そしてMJの膝の上で「愛している」と呟く。
果たしてこの言葉の相手はMJ、グウェンどちらに向けた言葉だったのか…。

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ガブリエルはビーチで、ボロボロになって岸に打ち上げられているのを家族連れに発見される。彼らは大丈夫かどうか尋ね、名前を聞くが、
「私の名前? 覚えていない…何も覚えていない」
ガブリエルは自分が誰だか分からない。すべての記憶を失ってしまったのだ。

■終■



■補記■
16年ほど前のアメコミですが、改めて読み直してみました。
当時相当な物議を醸したこの設定ですが、自分としてはグウェンがノーマンと関係を持った経緯がいまいち分かりませんでした。
自分としてはグウェンが自分の意志とは関係なく、例えば何らかの薬を盛られたとか、催眠術的なものをかけられたとかそういう描写があればまだ良かったのではと思います。
このストーリーのカバーと中身はすべてMike Deodato Jr.が担当しています。
彼はこの号でペンシラーデビューを果たしたそうですが、彼の写実的な画は美しくこのストーリーによく合っていたのではないでしょうか。
あとガブリエルはどう見てもピーターにそっくりです。ノーマンの子供なら天パーにしなきゃダメでしょう(笑)

なお、ファクトファイルには橋の上でサラは警官に撃たれたとありますが、スパイダーマンたちは橋の塔柱の上にいて、警官は遥か下にいます。警官のいる下を覗き込むために塔柱の際にいたガブリエルには当たる可能性がありますが、遠く離れていたサラに警官の弾は当たる可能性はまずないと思います。 





【CONTENTS】
●アベンジャーズ
①IN-01 インベーダーズ・ナウ!
②WS-02 寒い国からきたウィンター・ソルジャー
③RS-01 ヨハン・シュミット レッドスカル
●X-メン
②PO-01 ローナ・デイン ポラリス
②ZC-01 宇宙を股にかける事務担当者 ゾーイ・カロデン
③SY-01 混沌をもたらす者 ストライフ
●ファンタスティック・フォー
①FR-02 ファンタスティック・フォー コズミック・ワンダー・イヤーズ/
       ファンタスティック・フォー エレメンタル・フォース
②NA-02 強さと能力 インペリウス・レックス!
⑤FC-01 ファンタスティ・カー
●スパイダーマン
②GS-02 グウェン・ステイシー グウェン・ステイシーの死
③JA-02 ジャッカル クローン・サバイバー
●マーベルナイツ
②LI-01 ドラキュラの娘 リリス
●コズミック
③AN-04 ボーン・アゲイン
●リアルマーベル
④CS-05 変わるもの、変わらないもの 帰郷










●週刊マーベル・ファクト・ファイル 第68号
【2019年10月22日(火)】
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今週号のスパイダーマンコンテンツは、銀行強盗を犯し、刑務所収監中に強烈な衝撃波を発生する装置を作り脱獄したハーマン・シュルツ。
彼はその後ショッカーと名乗り犯罪を繰り返した。


ショッカーの初登場は、
Amazing Spider-Man #46(1967年3月号)
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脱走し、隠れ家に戻ったシュルツは衝撃を吸収するスーツを開発し、ベルトにはより強力なパワーを発揮するためのバッテリーユニットを追加、そして手先には親指でスイッチが入るハイブロ・ショックなる振動装置を装着した。
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スパイダーマンと初めて戦うショッカー。
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しかし、ショッカーはスパイダーマンに振動スイッチを入れるための親指を固定されあえなくノックアウトされる。
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その後もショッカーは犯罪を繰り返すが、そのたびにスパイダーマンに退治されている。
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なお、この46号でピーターは大学の親友、ハリー・オズボーンと共同生活をするために彼の父親(ノーマン・オズボーン)が買い与えた高価なマンションに引越します。
メイ伯母さんは燐家のワトソン夫人と同居するという。
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Cover Artist :John Romita Sr.
Penciller : John Romita Sr.






【CONTENTS】
●アベンジャーズ
②WO-01 サイモン・ウィリアムズ ワンダーマン
③UL-03 マシンの繁栄 エイジ・オブ・ウルトロン
●X-メン
②DW-01 アーマンド・ムニョス ダーウィン
④AM-01 アステロイドM
●ファンタスティック・フォー
①FR-01 ファンタスティック・フォー 最初のファミリー/
       ファンタスティック・フォー 有名なヒーローたち
③OC-01 何も許さない男 オキュラス
●スパイダーマン
②SC-03 ベン・ライリー スパイダーカーネイジ
③SK-01 ハーマン・シュルツ ショッカー
●マーベルナイツ
②DS-04 ドクター・ストレンジ チームプレイヤー
④BN-01 スーパーヴィランのたまり場 バー・ウィズ・ノー・ネーム
●コズミック
①SP-01 エイリアンファイル:スペース・ファントムス
③RO-01 裁判官で陪審員、死刑執行人 ロナン・ザ・アキューザー
●リアルマーベル
②NG-01 作家:ニール・ゲイマン
④CH-02 インクレディブル・ハルク #140











●週刊マーベル・ファクト・ファイル 第67号
【2019年10月15日(火)】
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今週号のスパイダーマンコンテンツは、刑務所の同房者だったエイドリアン・トゥームス(バルチャー)を騙して、ハーネスとコスチュームを手に入れ、新バルチャーとなったブラッキー・ドラゴ。


ブラッキー・ドラゴの初登場は、
Amazing Spider-Man #48(1967年5月号)
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ドラゴの目的はスパイダーマンを倒すことではなく、ただ単に金儲けがしたいが為だけに犯罪を繰り返した。

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ドラコは小型無線機を内蔵したヘルメットを装着した。見た目も強面にするのが狙いという。

Cover Artist :John Romita Sr.
Penciller : John Romita Sr.



続く、
Amazing Spider-Man #49(1967年6月号)
では表紙に登場。
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バルチャーと、どうしても自分の手でスパイダーマンを倒したいクレイブン、そしてスパイダーマンの三つ巴の戦いが行われ、

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スパイダーマンが両者を捕獲して警察に引き渡し刑務所送りとした。

Cover Artist :John Romita Sr.
Penciller : John Romita Sr.



Amazing Spider-Man #63(1968年8月号)
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その後、脱獄したトゥームスは、ドラゴが収監されている刑務所に現れ、予備のコスチュームを渡し脱走させた。

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そしてトゥームスは、自分こそが真のバルチャーであることを証明するためにドラゴと戦い、ドラゴはこれに敗れた。

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屈辱を受けたドラゴは「もう二度とこの翼はつけない!」と誓って警察に連行された。

Cover Artist :John Romita Sr.
Penciller : John Romita Sr.




Marvel Knights Spider-Man #10(2005年3月号)
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後年、ドラゴは「シニスター12」が登場するストーリーの中でノーマン・オズボーンが投獄されてる刑務所内で眠っている姿をスパイダーマンに目撃されている。
ただし、セリフも何もなく“カメオ”的な登場。
さらにドラゴのような小者が何故ノーマンと同じ刑務所に収監されているのかが謎。

Cover Artist :Terry Dodson
Penciller : Terry Dodson




あと、ドラゴは、
Spider-Man: Blue #4(2002年10月号)
の中でも登場していますが、
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スパイダーマン・ブルーの背景はスパイダーマンの初期設定なのでストーリー的にはアメイジングの48号、49号と同じです。

Cover Artist :Tim Sale
Penciller : Tim Sale







【CONTENTS】
●アベンジャーズ
①AS-02 アスカルドの住人たち
①AR-40 アベンジャーズ ユニティ・ディビジョン結成/
       アベンジャーズ ワールドチーム
②WT-01 アスカルドの冒険者たち ウォリアーズ・スリー
②MA-01 水しぶきを立てる マリーナ
③SL-01 マーカス・カーン スカーレット・センチュリオン
●X-メン
②XT-02 X-23 人間として
②SI-01 声高く、誇り高く サイリーン
②ST-02 パーフェクト・ストーム
●ファンタスティック・フォー
①FF-04 ファンタスティック・フォー 探検家たち
●スパイダーマン
③VB-01 ブラッキー・ドラゴ バルチャー
④AI-01 メイおばさんの原子力の島
●マーベルナイツ
②WT-01 ヘクター・アヤラ ホワイトタイガー
●コズミック
③AN-02 強さと能力 アナイアラス
●リアルマーベル
④CA-02 「AVENGERS」#500 すべてが崩れ落ちる

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