【2019年6月11日(火)】


今週号のスパイダーマンコンテンツは、開発中であった液体金属を全身に浴び、皮膚が合金へと変化し、“金属人間”になってしまったモルテンマン。
彼(マーク・ラクストン)は優秀だが、強欲な科学者であった。
手持ちのコミックの中からモルテンマンが登場しているものを何冊か紹介します。
【Amazing Spider-Man #132】(1974年5月号)


カバー: ギル・ケイン
中 身: ジョン・ロミータ・シニア
【Amazing Spider-Man #173】(1977年10月号)


カバー: ロス・アンドルー
中 身: ロス・アンドルー
【Web Of Spider-Man #62】(1990年3月号)


カバー: アレックス・サビアック
中 身: アレックス・サビアック
【Amazing Spider-Man #440】(1998年10月号)


カバー: マイク・ウィアリンゴ
中 身: ラファエル・カヤナン
【Amazing Spider-Man #582】(2009年3月号)


カバー: マイク・マッコーン
中 身: マイク・マッコーン
【MOLTENMAN FIGURE】
ToyFare EXCLUSIVE Mair Order Offer Figure (1997年)

アメトイ・ブームの時に当時はまだ普及していなかったネット通販で購入した思い入れのあるフィギュア。
【CONTENTS】
●アベンジャーズ
①AR-36 アベンジャーズ ダークアベンジャーズ/
アベンジャーズ ゾンビ・アベンジャーズ
③LO-02 ロキ:強さと能力 いたずら好きの神
③HE-02 ヘラ:魂の盗人
⑤DE-01 デストロイヤー
●X-メン
③MG-04 マグニートー 最悪の行為
③SN-01 セレーネ・ガリオ セレーネ
●ファンタスティック・フォー
③DO-09 ドクター・ドゥーム ドゥームの仲間
●スパイダーマン
③VU-01 エイドリアン・トゥームス バルチャー
③MO-01 マーク・ラクストン モルテンマン
●マーベルナイツ
③NU-01 フランク・シンプソン ニューク
③BA-01 カール・アマデウス・モルド バロン・モルド
●コズミック
③TH-01 サノスの出現
③SO-01 クルル ソウル・イーター
●リアルマーベル
④CJ-01 マイティ・ソーと土星からきた岩石人間
●週刊マーベル・ファクト・ファイル 第48号
【2019年6月4日(火)】


今週号のスパイダーマンコンテンツは、幼いころから警官になることを夢見、やがてそれを実現させ、さらにニューヨーク市警の警部にまで昇進したジーン・デウルフ。
彼女はスパイダーマンにとって信頼できる数少ない友人的存在であったが、突然の凶行により命を奪われた。


初出は『Marvel Team-Up #48 (1976年8月号)』ですが、スパイダーマン誌で初めて登場したのは『Amazing Spider-Man #226 (1982年3月号)』。ブラック・キャットが再登場した号です。
続く227号にも登場。
彼女はいつも煙草を吸っているイメージです。



だがそんなジーンは、『Spectacular Spider-Man #107(1985年10月号)』で意外な人物の手にかかり非業の死を遂げる。
【CONTENTS】
●アベンジャーズ
①AR-21 アベンジャーズ スパイダーウーマンとミュータントによる破壊行為/
アベンジャーズ 変わる古い命令
②TH-05 ソー アスガルド王として
⑤IA-02 アイアンマン マークⅠ
●X-メン
②CO-01 ピョートル・ラスプーチン コロッサス
②PS-01 ベッツィー・ブラドッグ サイロック
●ファンタスティック・フォー
②PP-01 アレックス、ジュリー、ジャック、ケイティ パワーパック
②HT-04 ヒューマン・トーチ 愛の炎
●スパイダーマン
①SM-15 ジーン・デウォルフの死
②NW-01 ニューウォリアーズの誕生
●マーベルナイツ
②LC-03 ルーク・ケイジ&ダニー・ランド おかしなふたり
②DD-07 デアデビルとエレクトラ 愛と憎しみ
③HM-01 ジェイソン・ローランド ハングマン
●コズミック
②QU-01 ウェンデル・ボーン クェーサー
●リアルマーベル
④CS-04 『ULTIMATE SPIDER-MAN』#1
●週刊マーベル・ファクト・ファイル 第47号
【2019年5月28日(火)】


今週号のスパイダーマンコンテンツは、映画、モデル、クラブ経営など様々な分野でキャリアを磨き、益々女性として魅力的になるメリー・ジェーン・ワトソン。
■MJのナイトクラブ経営の変遷■
■Amazing Spider-Man #674(2012年1月号)
もともとはバルチャーが経営していたナイトクラブ「ウェイク」で踊るメリー・ジェーン。
彼女は、マンハッタンのチェルシー地区にあるこのナイトクラブを購入するつもりだ。

■Amazing Spider-Man #686(2012年7月号)
契約書にサインするMJ。
これでこのクラブはMJの所有となった。

■Amazing Spider-Man #693(2012年11月号)
MJは店名を「MJ's」にし、ナイトクラブのオーナーとしてオープンさせ、さらに今までのキャリアで得た多くの人脈を十分に活かし店を繁盛させた。
勿論ピーター・パーカーも常連客の一人だ。


■Amazing Spider-Man #698(2013年1月号)
「MJ's」に来たピーター。
しかしこの時は前回と違い中身はオットーになっている。

■Superior Spider-Man #10(2013年7月号)
ゴブリン・キングの部下が投下した爆弾により大火災を起こした「MJ's」。
MJはひたすらピーターが助けに来てくれるのを待ったが・・・。

■Superior Spider-Man #15(2013年10月号)
壊滅的な被害を受けた店で、連絡の取れないピーターに苛立つMJ。
だがすでにピーターは死亡しており、中身がオットーである今のピーターはさほどMJのことなど気にもかけていない。

■Superior Spider-Man #23(2014年2月号)
しかしそれでもメリー・ジェーンは「MJ's」を建て直し、営業を再開した。

■Invincible Iron Man #4(2016年2月号)
だがせっかく再建した「MJ's」が、再びスーパーヴィランとスーパーヒーローの紛争で破壊された。
MJはそんな争いに巻き込まれないよう、今度は場所をシカゴに移し、「JACKPOT」という名の新しいナイトクラブをオープンさせた。


しかし「MJ"s」と同様に「JACKPOT」も、何とこのオープンセレモニーの最中に、マダムマスクとアイアンマンとビクター・フォン・ドゥームの対決の場所となり、大きな被害を受け、破壊されてしまった。
上記のようにナイトクラブ・オーナーとしてのメリー・ジェーンは災難続きだ。
今後、MJは心折れることなくナイトクラブの経営を続けるのだろうか・・・。
【補記】
■Amazing Mary Jane
画像左から1号(2019年12月号)、2号(2020年1月号)、3号(2020年2月号)。
現在連載中のメリー・ジェーン初の単独誌です。

【CONTENTS】
●アベンジャーズ
①AR-20 アベンジャーズ 不滅のアベンジャーズ/
アベンジャーズ 鍛え抜かれた戦闘機械
②MD-01 ヘザー・ダグラス ムーンドラゴン
②WA-01 ジャネット・ヴァン・ダイン ワスプ
③SC-01 ジェイク・フューリー スコーピオ
●X-メン
②BE-01 ハンク・マッコイ ビースト
②EX-02 エクスカリバー 剣にて死す
③SB-01 セバスチャン・ショウの出現
●ファンタスティック・フォー
②LY-01 ライジャの登場
③DO-08 ドクター・ドゥーム カウンター・アース
⑤BR-01 ブリッジ
●スパイダーマン
②MJ-02 メリー・ジェーン 魅力的な女性
③SN-01 ウィリアム・ベイカー サンドマン
●コズミック
③GA-03 強さと能力 ギャラクタス
●リアルマーベル
②RT-01 作家:ロイ・トーマス
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