マーベル・ファクト・ファイル37号~40号

【2019年4月9日(火)】
●週刊マーベル・ファクト・ファイル 第40号
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今週号のスパイダーマンコンテンツは、ノーマン・オズボーンの策略により殺人容疑をかけられ、“スパイダーマンの姿”のままでは活動できなくなったピーターが、MJの助言もあり、ホーネット、リコシェ、ダスク、プロディジー、という4人の新キャラクターに姿を変え、真相究明のため敢然と立ち向かう、アイデンティティ・クライシス。



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4人のキャラたちはそれぞれ当時発行していたレギュラーシリーズの表紙を飾った。

左上より、
Ricochet 【Amazing Spider-Man #434】
Hornet 【Sensational Spider-Man #27】
Dusk 【Peter Parker Spider-Man #91】
Prodigy 【Spectacular Spider-Man #257】
(すべて1998年5月号)



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4人の人格を演じることにバカバカしく嫌気がさしたのか、ピーターは4種のコスチューム(スパイダーマンを入れると5種)をバラバラに身にまといMJに見せた。

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そんなピーターの姿を見て「正真正銘のスーパーヒーローね!」と大笑いされる。
『Peter Parker Spider-Man #91』より。




【CONTENTS】
●アベンジャーズ
①AR-13 アベンジャーズ ビーストの本性/
        アベンジャーズ 西方を見よ、アベンジャー!
④AS-02 都市アスガルド
④MD-01 モードックのラボ
●X-メン
②DZ-01 アリソン・ブレア ダズラー
③RA-01 マーシャル・ストーン3世 ランダム
④MW-01 マーダーワールドへようこそ
●ファンタスティック・フォー
②CR-01 最も重要なもの クリスタル
③AT-01 アトランティスの野蛮人 アットゥマ
●スパイダーマン
①SM-01 ホーネット、リコシェ、ダスク、プロディジー アイデンティティ・クライシス
②MO-02 モービウス 治療法を求めて
●マーベルナイツ
②DL-01 マイケル・コリンズ デスロック
●コズミック
②PI-01 ラキシダジア人の怠け者 トロールのピップ
④FI-01 アース-9200 フューチャー・インパーフェクト
●リアルマーベル
②PS-01 アーティスト:ポール・スミス






【2019年4月2日(火)】
●週刊マーベル・ファクト・ファイル 第39号
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今週号のリアルマーベル・コンテンツは『Amazing Spider-Man』誌を28号、『Spider-Man』誌を14号手掛けたカナダ出身の伝説的アーティスト、トッド・マクファーレン。


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トッド・マクファーレンは『Amazing Spider-Man #298』(1988年3月号)~『Amazing Spider-Man #325』(1989年11月号)・『Amazing Spider-Man #328』のカバー&中身を担当した。
但し、324号のみ中身はエリック・ラーセンが担当している。



●インパクトがあったカバー
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スパイダーマンの放つウェブが従来の直線的なものに加え、新たにその周りを別のウェブで絡ませるという彼独特のウェブ(後にスパゲティ・ウェビングと呼ばれた)が印象的だった『Amazing Spider-Man #300』(1988年5月号)。
画像右は後(1990年)に発行されたクローム版。
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クローム版の表4(裏表紙)。
デザインは301号に使用されたもの。




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スパイダーマンがベノムに襲われ絶体絶命のピンチ。さらによく見ればベノムの爪にはスパイダーマンの血がベットリと・・・
スパイダーマン大丈夫なのかと中身を見れば、カバーのようなシーンは全くなし・・・。これはアメコミにはよくあることだけど、すっかり騙された『Amazing Spider-Man #316』(1989年6月号)。

なお、このカバーはスタチューでも再現された。
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Spider-Man vs Venom Diorama
2004年 Dynamic Forces社製 限定550体




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そして個人的にもっとも衝撃を受けたのが『Amazing Spider-Man #307』(1988年レイト10月号)のカメレオンのカバー。
通常は白いマスクのカメレオンだけど、スパイダーマンさながらの蜘蛛の巣模様のマスクを被った彼はとても不気味な感じがして、“サナギマン”が思い浮かんだのは自分だけかな




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2011年に発行されたアメイジング誌でのマクファーレンのオムニバス本。
800ページを超え、価格も1万オーバーでした





【CONTENTS】
●アベンジャーズ
①AR-12 アベンジャーズ 間近に迫る敵/
        アベンジャーズ これは戦争だ
②HC-01 パトリシア・ウォーカー ヘルキャット
●X-メン
②BL-01 クラリス・ファーガソン ブリンク
④KR-01 生ける島クラコア
●ファンタスティック・フォー
②IW-05 インビジブル・ウーマン 統率と反抗
②JP-01 ライトスピード ジュリー・パワー
③QU-01 カジモドの出現
●スパイダーマン
②SW-02 マッティ・フランクリン スパイダーウーマン
●マーベルナイツ
②LC-01 ルーク・ケイジの登場
③BU-02 ブルズアイ 殺しのビジネス
●コズミック
②GR-01 グルートの登場
⑤GS-01 ギャラクタスのワールドシップ タァⅡ
●リアルマーベル
②TM-01 アーティスト:トッド・マクファーレン
③ED-01 ドクターオクトパスの進化






【2019年3月26(火)】
●週刊マーベル・ファクト・ファイル 第38号
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今週号のスパイダーマンコンテンツは“ワン・モア・デイ”によりリスタートを切り、新たなスパイダーマン物語が始まった『ブラン・ニュー・デイ』。


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ブラン・ニュー・デイは『Amazing Spider-Man #546』(2008年2月号)~『Amazing Spider-Man #564』(2008年9月号)に収録。小学館集英社プロダクションから邦訳本も出版されている。





【CONTENTS】
●アベンジャーズ
①AR-11 アベンジャーズ コズミック・ヒーロー/
        アベンジャーズ アルマゲドン・アベンジャーズ
②HP-02 ハンク・ヒム ジャイアントマン
②VI-01 ビジョン
②HK-08 インクレディブル・ハルク ワールド・ウォー・ハルク
●X-メン
②JG-01 ジーン・グレイ マーベルガール
③NR-01 無慈悲なニムロッド
③PE-01 ピーター・クイン ビーバーズ
●ファンタスティック・フォー
④LI-01 リドルヴィルのミニチュア世界
●スパイダーマン
①SM-13 スパイダーマン:ブラン・ニュー・デイ
③KR-01 セルゲイ・クラビノフ クレイブン・ザ・ハンター
●マーベルナイツ
②EC-01 マヤ・ロペス エコー
●コズミック
①SH-01 エイリアンファイル:シーアー人
③TH-03 サノス・インペラティブ
●リアルマーベル
②MF-01 作家:マット・フラクション






【2019年3月19(火)】
●週刊マーベル・ファクト・ファイル 第37号
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今週号のスパイダーマンコンテンツは、ベン伯父さんの死後さらにピーターと深い絆で結ばれたメイ伯母さん。


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メイ伯母さんが登場しているカバー色々。
画像左より、『The Spectacular Spider-Man #187』(1992年4月号)、『Peter Parker Spider-Man #50』(2003年1月号)、『Sensational Spider-Man #33』(2007年2月号)


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『Peter Parker The Spectacular Spider-Man Annual #4』(1984年)には若き日のメイ伯母さんのロマンスが収録されています。

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初めて付き合ったジョニー・ジェロームとメイ伯母さん。
ジェロームは後に殺人犯と判明する。



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メイ伯母さんが、スパイダーマンの正体がピーターであることを知ったのは『Amazing Spidewr-Man Vol.2 #35』(2001年11月号)誌上でのこと。
モーランとの死闘を終えたピーターはその疲れと安堵感でコスチュームを脱ぎ捨てたままでうっかり眠り込んでしまった。





【CONTENTS】
●アベンジャーズ
①AR-10 アベンジャーズ 盲目の男が率いるチーム/
        アベンジャーズ (高く飛びすぎた)ファルコン
②CM-01 マー=ベル キャプテン・マーベル
●X-メン
②EX-01 エクスカリバーの登場
③CX-01 カサンドラ・ノバの出現
●ファンタスティック・フォー
②AM-01 アリシア・マスターズの登場
⑤UN-01 アルティメット・ヌリファイア
●スパイダーマン
②AU-01 メイ・パーカーの登場
③HO-02 そのほかのホブゴブリンたち
●マーベルナイツ
②GR-02 ダニー・ケッチ ゴーストライダー
②DK-01 非凡な私立探偵 ダコタ・ノース
●コズミック
②EO-01 イオンの登場
④EX-01 スーパーヒューマンの世界 アースX
●リアルマーベル
①MU-01 マーベルUK
④CW-01 ウルヴァリンの到来

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