●週刊マーベル・ファクト・ファイル 第28号今週号のスパイダーマンコンテンツは予知能力を持つミュータント、マダム・ウェブ。
マダム・ウェブが初登場した『Amazing Spider-Man #210』(1980年11月号)。
アートはジョン・ロミータ・ジュニア(カバー&中身共)。
デブラ・ホイットマン(当時のピーターの恋人。ピーターが通うエンパイア・ステート大学のドクター・スローン教授の秘書)は占い師マダム・ウェブに運勢を見てもらったことをピーターに告げる。
ピーター(スパイダーマン)は引き寄せられるようにマダム・ウェブのもとを訪れた。
そこにはまるでクモの巣を張ったような生命維持装置に繋がれた彼女がいた。
スパイダーマンに助言を与えたマダム・ウェブ。
助言をもとに悪党を退治し、家に帰るとマダム・ウェブから突然電話がかかってきた。
彼女はその超能力でピーターがスパイダーマンの正体だとすでに見破っていたのだ。
アメイジング・スパイダーマン誌4冊によるミニシリーズ〝グリム・ハント〟。
画像左上から、『Amazing Spider-Man #634』(2010年8月号)、『Amazing Spider-Man #635』(2010年8月号)、『Amazing Spider-Man #636』(2010年8月号)、『Amazing Spider-Man #637』(2010年9月号)。
このエピソードの最終号でマダム・ウェブはクレイヴンの妻・サシャによって殺害される。
マダム・ウェブは死際に自らの超能力をジュリア・カーペンター(スパイダー・ウーマン)に移した。
参考までに、このエピソードの中ではクラビノフ家による儀式が行なわれ、クレイヴンの息子ウラジーミルはマッティ・フランクリンを生贄にして蘇り、
そしてクレイヴンはスパイダーマンを生贄にして蘇っている

●その他のマダム・ウェブ登場号
『Sensational Spider-Man #25』(2006年6月号)。
アートはエンジェル・メディーナ。
『Sensational Spider-Man #26』(2006年7月号)。
アートはクレイトン・クレイン。
【CONTENTS】
●アベンジャーズ
①AR-01 アベンジャーズ 創設者たち/アベンジャーズ キャプテン・アメリカの帰還
③TA-01 超熟練のタスクマスター
●X-メン
①XT-05 X-メン年表:1990年代 パート2
②WV-29 ウルヴァリンとレディ・デストライク!
③MG-01 ミュータントの黒幕 マグニートー
●ファンタスティック・フォー
②TI-05 ロッキー・グリム スペース・レンジャー
④CD-01 ドクター・ドゥームの城
●スパイダーマン
①SM-11 スパイダーマンとシビル・ウォー
②MW-01 カサンドラ・ウェブ マダム・ウェブ
②ST-01 ダークフォースを使うテレポーター シルエット
●マーベルナイツ
①MA-01 ファミリービジネス マギア
③BH-01 メフィストの息子 ブラックハート
●コズミック
①BR-01 エイリアンファイル:ブルード
●リアルマーベル
②WS-01 クリエイター:ウォルト・シモンソン
【2018年12月25日(火)】
●週刊マーベル・ファクト・ファイル 第27号今週号のスパイダーマンコンテンツは、ガンマ線を浴び続けて超人的な力を手に入れたライノ。
ライノのベストストーリーが収められた前編『Amazing Spider-Man #617』(2010年3月号)と後編『Amazing Spider-Man #625』(2010年5月号)。
スパイダーマンとノラを挟んで激突する新旧二頭のライノ。
『Amazing Spider-Man #625』より。
【Rhino Trading Card】
Marvel Masterpieces 1993
Marvel Masterpieces 1994
Marvel Masterpieces 1995
Spider-Man Premium 1996
スパイダーマンコレクションのきっかけとなった個人的には最も印象に残っているシリーズ。
訳も分からず、とにかく必死でコンプしたのはもう20年以上も前か~

【CONTENTS】
●アベンジャーズ
②RE-01 ベティ・ロス レッドシーハルク
③VA-01 デニス・バレンジャー ヴァンプ
④RA-01 ラフト
●X-メン
①XT-04 X-メン年表:1990年代
①XR-25 X-メン アンキャニィX-フォース
X-メン アルケアとの戦い
③DH-01 カル・シー・ネラマニ デスバード
●ファンタスティック・フォー
②HT-05 ヒューマン・トーチ スパイダーマンとのコンビ
③PU-01 パペットマスター
●スパイダーマン
③RH-01 アレクセイ・シツェビッチ ライノ
③VE-03 強さと能力 ヴェノム
⑤GL-01 ゴブリンたちのグライダー
●マーベルナイツ
②DD-05 デアデビルとタイフォイド・メアリー
●コズミック
③HE-01 ハイ・エボリューショナリー
●リアルマーベル
④CV-01 マーベルユニバースを二分した、一大イベントコミック シビル・ウォー#1
【2018年12月18日(火)】
●週刊マーベル・ファクト・ファイル 第26号今週号のスパイダーマンコンテンツはスペンサー・スマイスによるスパイダーマン制圧マシン、スパイダースレイヤー。
スパイダースレイヤーが登場する6冊によるミニシリーズ〝Invasion Of The SPIDER-SLAYERS〟
画像左上から『Amazing Spider-Man #368』(1992年11月号)~『Amazing Spider-Man #373』(1993年1月号)。
ちなみに、このシリーズにはピーターの偽両親も登場しています。
上記6冊をまとめた単行本(1995年発行)。
巻末には歴代のスレイヤーの特集が掲載されています。
◆スパイダースレイヤー マークⅢ、Ⅳが登場
画像左から『Amazing Spider-Man #105』(1972年2月号)、『Amazing Spider-Man #106』(1972年3月号)、『Amazing Spider-Man #107』(1972年4月号)。
『Amazing Spider-Man #105』
完成したスパイダースレイヤー・マークⅢを依頼主のジェイムソンに披露するスマイス教授。
フロントの目の部分には遠隔操作する操縦者の顔が現れる。
ジェイムソンは早速スパイダーマンに攻撃を仕掛ける。
しかし実際に操縦の主導権を握っていたのはスマイス教授だった。
『Amazing Spider-Man #106』
スマイスはマークⅢよりもさらに精度の優れたマークⅣを開発した。
マークⅢの二倍ほど大きいマークⅣは実際に搭乗することも可能だ。
スマイスはマークⅣをに乗り、スパイダーマンに対しスパイダー能力を弱める特殊ガスを噴射、さらに鋼鉄製のウェブでスパイダーマンを捕獲した。
『Amazing Spider-Man #107』
捕らえたスパイダーマンを磔状態にし得意げなスマイス教授。
一方、身動きできないスパイダーマンはどこに連れて行かれるのか不安げだ。
スマイス教授はそのままスパイダーマンを自らのアジトへ運んだ。しかし百戦錬磨のスパイダーマンはスマイス教授が油断している隙を付いて脱出。逆にスマイス教授を鋼鉄ウェブでスレイヤーごと巻き上げ退治した。
【CONTENTS】
●アベンジャーズ
②LS-01 戦いの女神 レディ・シフ
③CR-01 クリムゾン・ダイナモ
●X-メン
①XT-03 X-メン年表:1980年代
①XR-25 X-メン サイクロップスの革命
X-フォース 逃亡するケーブル
②ST-03 ストーム スタイルクイーン
●ファンタスティック・フォー
②LJ-01 王家のエイリアン犬 ロックジョー
●スパイダーマン
②FT-01 スパイダーマンのいじめっ子 フラッシュ・トンプソン
③CA-03 カーネイジ復活
⑤SL-01 スパイダースレイヤー マークⅣ
●マーベルナイツ
②NW-01 ネクストウェーブVS.HATE部隊
②IF-01 ダニエル・ランド アイアンフィスト
●コズミック
②TN-01 宇宙からの入植者 タナ・ナイル
●リアルマーベル
②NA-01 アーティスト:ニール・アダムス
④CX-13 アンキャニィX-メン ブルードフォール