アメイジング最終号でピーター・パーカーはドクター・オクトパスとの死闘の末、死亡しました。これで50年前にスタン・リーとスティーヴ・ディッコによって作られたピーター・パーカー=スパイダーマンというキャラクターは残念ながらもういなくなってしまいました。
しかしピーターは死亡してもスパイダーマンは続きます。そうですドクター・オクトパス(但し身体はピーター)=スパイダーマンという新しいスパイダーマンがダン・スロットによって誕生し、スペリアー・スパイダーマンの連載がスタートしました。
オットー/スパイダーマンの見た目の印象でパッと目を引くのはやはりドクター・オクトパスのゴーグルを意識したと思われる目元です。そして最初に登場した敵は新シニスター・シックス(ブーメラン、スピード・デーモン、ショッカー、リビング・ブレイン、オーバードライブ、ビートル)! 皮肉にも初代シニスター・シックスは打倒スパイダーマンを目論んだドクター・オクトパスが結成しています。この辺りの設定も作家ダン・スロットが”ひねり”を効かしていますね。
新たな武器ブーメランとの戦いで窮地に追い込まれたスパイダーマンは鋭い鉤爪で反撃する。
MJとのロマンスは?オットー/スパイダーマンのヒーローとしての動向も気になりますが、個人的にはMJやメイ伯母さんとの関係は一体どうなってしまうのか、という事の方が関心があります。オットー/ピーターはMJからディナーに誘われますがデート中もMJの話はそっちのけでブルーツゥースでシニスター・シックスの裏情報を収集します。
しかし目線はしっかりMJの胸元を・・・
スパイダーマンは得た情報でシニスター・シックスを待ち伏せし圧倒する。さらにブーメランを執拗に攻撃し、このままでは殺してしまう・・・というところで亡霊化したピーターが現れスパイダーマンを制止する。
やはりダン・スロットは何らかの形、しかも読者の目に見えるものとしてピーターをスパイダーマンの中に残しておきたかったのでしょう。この”亡霊ピーター”は今後オットー/スパイダーマンが暴走した時には必ず現れると思われます。そしていずれは本当のピーターが帰ってくると推測します。
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