今回は、東映スパイダーマン放送当時(1978年)、主に駄菓子屋等で売られていた天田印刷加工社製カードをご紹介したいと思います。
カードは全部で40種、「カゲスター」や後発の「バトルフィーバーJ」等は60種あるので、ちょっと少ないのが残念です。
ラッキーカードが出れば ミニアルバムがその場でゲット出来ました。
ちなみに駄菓子屋に商品が納品される時は一般のカードとラッキーカードは別梱包になっており、意地悪な店ではラッキーカードを全部入れてなかったという噂もありました

カードの材質は厚紙製でサイズはタテ65×ヨコ50㎜。裏面には説明文の他にナンバー、シリーズ名、ジャンケンが印刷してあります。 1袋10円で、カードが2枚入っていました。
怪人のカードは9怪人(14枚)。比較的初期に登場したものばかりです。あとはスパイダーマン単体でのカードが多く占めています。出来ればライダーカードのように全怪人のカードや敵組織のモンスター教授、アマゾネスといった悪役カードもラインナップに加えて欲しかったですね。
■全40種紹介■
1サソラー
2暴君竜
3カブトン
4スパイダーマン
5怪猫獣
6スパイダーマン
7双頭鬼
8怪猫獣をやっつけろ
9スパイダーマン
10へび女
11スパイダーネット
12レオパルドン
13スパイダーストリングス
14鳥神獣
15スパイダーマン
16海魔王
17スパイダーマン
18ロバキラー
19サソラー
20レオパルドン
21スパイダーマン
22ソード・ビッカー
23スパイダーマン
24スパイダストリングス
25スパイダーマン
26スパイダープロテクター
27スパイダーマン
28スパイダーマン
29スパイダーマン
30スパイダーマン
31スパイダーマン
32スパイダーマシンGP-7
33レオパルドン
34スパイダーマン
35スパイダーマン
36スパイダーマン
37サソラー
38スパイダーマシンGP-7
39スパイダーマン
40カブトン
■ラッキーカード 「あたりだ!!このカードをアルバムととりかえよう」
■アルバム3種■ アルバムはカード14枚収納可能。
■後からクレームか?カードの表には(C)東映と(C)M・C・Gの日米両社の社名が印刷されていますが、なぜかスパイダーマン単体のカードには(C)東映を消すかのごとくSpider-manの文字が上から印刷されています。クレームがきたかどうかは定かではありませんが、東映作品の商品に東映のロゴが付けられないのもおかしなものですね。
◆おまけ◆
ミニカードといえば、当時東映スパイダーマンが取り上げられていた児童向けキャラクター雑誌『テレビランド』(徳間書店)1978年9月号の付録で〝スパイダーマン62のひみつブロマイド〟というのがありました。
大きさはミニカードよりやや小さめですが(タテ60×ヨコ40㎜)、中身はむしろこちらの方が充実しています。
敵首領のモンスター教授や、
女幹部アマゾネスは勿論のこと、
山城ファミリーもしっかりラインナップに加わっております
