大抵この手の面子に描かれているスパイダーマンはコスチュームの色が黄色や緑だったり、顔がとんでもなく不細工だったりしますが、今回のものはしっかりと再現されおり、ある意味〝正統派〟なものです(笑)
私が子供の頃は面子やおはじきなどをして、みんな外に出て遊んでましが、今の子供達はやらないんでしょうね。そもそも駄菓子屋さん自体もめっきり少なくなりました。懐かしのグッズやお菓子がコンビニやスーパーで売ってたりはしますが何か違う気がします・・・。
裏はこんな感じです。〝お約束〟の落書きもちゃんとありますよ

あといつも不思議に思うのが下に書いてある数字です。これには一体何の意味があるのでしょうか?
ところでこのパチ面子の絵柄がどこかで見たような気がしましたが、いきなり見つけました。
放送当時の1978年に発売された『たのしい幼稚園』に掲載されたコミカライズです。
『たのしい幼稚園』(1978年11月号)絵・森藤よしひろ
●その1 山城拓也、水中でスパイダーマンに変身!
●その2 マシンベム・こうもりおとこが突如巨大化!
●その3 スパイダーマン、ありがとう! by拓次
当時スパイダーマンのコミカライズは『テレビマガジン』『テレビランド』『冒険王』で連載されていたのはわりと有名ですが、『たのしい幼稚園』での掲載はこの11月号1度きりであまり知られていません。かなりマイナーなところを選択したものです。
■版権物面子■アマダから角面子、丸面子が各種出ています。何種出ていたのか把握するのは今となっては非常に困難です。