名古屋・大須のトイショップSPANKYのオーナーより、Our Way Studios社製のジョイントアクション2点を、わが“守山のスパイダーマンミュージアム”(オーナー談)に寄贈していただきました

2点ともオーナーがアメリカに買い付けに行った時、自分用に購入した想い出の品だそうで、そんな思い入れのあるものを譲っていただき、本当にありがとうございました

ヴィンテージ・トイが大好きな私にとってはたまらない贈り物です。(左のジャイアントサイズが1974年製、右のスタンダードは1977年製)
スパンキーのオーナーとは、1996年、店が現在の大須に移転する前【画像参照】、名古屋のはずれで一人でやられていた時からの知り合いで、MSHやスパイダーマンの初期アニメイテッド・シリーズのほとんどはここで揃えました。
さて、そもそも私がヴィンテージ・トイに興味を持ちはじめたきっかけは、マーベルコミックの変遷を綴った資料本『MARVEL』【画像下参照】に紹介されていた、「スパイダーマンコレクターのおじさん」のページを見てからです。これを見たとき漠然と、やられた~という気持ちにさせられました。一種のトラウマってやつですね。
ジョイントアクション【画像内矢印参照】も勿論あります。
このおじさんの部屋は今でも私の理想の空間です

『MARVEL』(1995年発行)より
■補記1■
ジョイントアクションは未開封の為、大きさがどの位あるのか分からなかったのですが、古~いスターログの別冊本に紹介されていました。『STARLOG 別冊オーダーマガジン SF & COMIX おもしろモノ1979』(1979年1月1日発行・ツルモトルーム出版局)
それによると大きいほうは2メートル(おそらく手を上に伸ばしての状態)、小さいほうは80センチ(通常の状態)とのことです。
それにしてもこの本に書いてある、ジョイントアクションの紹介文句、
「手足可動、あんまり変なカッコさせるなよ!」
には笑わせていただきました

■補記2■
先日、調べものをしていて古いコミック(『Amazing Spider-Man #154』1976年3月号)を見ていたら、Joint Actionの通販ページがありました

自分もそうでしたが、子供心に大きい玩具ってのはただ単純に憧れますね。